宗教教育

わたしがあなたがたを愛したように
あなたがたも互いに愛し合いなさい
(ヨハネ13章34節)

この言葉は、いわばイエス・キリストがこの世を去る前に、「イエスに従おうとする者たち」に残した「遺言」です。私たちを愛して止まない神は、その「愛のしるし」としてイエス・キリストをこの世界に送られました。イエスは短い生涯の間に多くの人々と出会い、そこで示したものは、やはり私たちへの「愛」でした。それは、日常的な言葉で言えば、「互いに思いやる優しい気持ちを持つ」ということになるかもしれません。
イエスに示された神の愛を子供たちに伝えていく、これが、私たちの使命です。

宗教教育の根本精神

「神はあなたを愛している。ありのままのあなたでいい。神はあなたと共にいる。安心していい」これが、キリスト教の根本的なメッセージです。
清泉小学校では、なによりも日々の学校生活を通して、子どもたち一人一人が、「かけがえのない大事な存在であること」を伝えたいと考えています。神からの愛に包まれて、のびのびと育ってほしい。大事に育てられた子どもは、他の人を大事にする子どもになるはずです。

清泉小学校の子どもには、「この日本に、この世界に、真の平和をもたらす人に育ってほしい。」「他の人の痛みを分かち合うことの出来る、優しい人になってほしい。」「キリスト教的な価値観に基づいて、自分の人生の中心に何を据えて生きるのかをしっかりと見極めて生きる人に成長してほしい。」「自分の利益や幸せを追い求めるだけでなく、互いに思いやるやさしい気持ちを持ち続けてほしい。」と願っています。

宗教の授業

週に一度の宗教の授業では、学年に応じて、「人間の思いをはるかに超える神という存在」について、また、「その神が私たちを創り、いつも共にいて下さること。」「自分であれ、他の人であれ、神からいただいた命を大切にすること。」そして、「神から愛されたものとして、他の人々を愛すること」を伝えるべく、努力をしています。

5年生になると、聖書から直接イエスのメッセージを学び始めます。
私たちが生きる本当の意味を示す聖書の言葉から、価値基準を学び、善悪を見分ける価値観を培い、その価値観に基づいて自ら行動できる力を養います。

6年生の授業では、「生きることや死ぬことの意味」や、「真の平和」について考えたり、私たちの間には、「文化の違い、物の見方や考え方の違いなど、様々な違いがある。」ことを確認します。
清泉小学校の子どもには、「互いを聞き合って、話し合うことが平和への第一歩である。」ということと、自分たちが、「平和の担い手」であることを認識してほしいと願い、授業をすすめています。
希望者は週に一度授業とは別に、宗教のお話を聞く事もできます。

祈り

清泉小学校では、始業前の朝礼、昼食前、昼食後、下校前に必ず祈りを捧げます。
児童たちにとって「祈り」は、まさに生活の一部分になっています。

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